データ検証

第52回神戸新聞杯

 【データ】

1.逃げ切り至難
  この10年間で逃げ切った馬はいない。
  2着に逃げ粘った馬も97年のサイレンススズカ1頭のみ。

2.1番人気馬は連対率5割
  1番人気馬の10年間の成績はCDDAB@B@@A着。
  3勝、2着2回、連対率5割と、まずまずの成績だ。

3.3勝以上必要
  過去10年間の連対馬20頭のうち、2勝以下だったのはシロキタクロス(96年1着)・
  ボールドエンペラー(98年2着)・サンライズペガサス(01年2着)の3頭。

4.内枠より外枠
  10年間でG枠が5回、F枠は4回も連対している。
  反対に、@枠0回、AB枠1回ずつと、内枠の馬が苦戦している。


 【考察】

1.阪神の重賞では毎回言ってる気もする「逃げ切り至難」、実際コース的にも最後の直線の坂がキツイのでやはり逃げ馬には厳しいんでしょうね。

2.1番人気の堅実さもさることながら、実は2番人気は1勝・2着3回、3番人気は3勝・2着1回と、共に連対率4割となかなかの健闘。馬連配当も過去10年間で10倍以下が4回、10倍台が3回と意外と荒れないのです。

3.過去10年間の連対馬のうち既に3勝以上していた馬が実に85%。2勝以下の馬が結構いるクラシック戦線で3勝以上が85%というのは見逃せない数字ですね。実際今回も登録馬の半数以上が2勝以下なので、このデータは珍しく参考になりそうか。
個人的には2〜3年に1回の割合で2勝以下の馬が連対しているのが気にかかりますがね。サイクル的には今年きそうな気がしなくもない…^_^;

4.CDE枠もそれぞれ3回ずつも連対しているのでFG枠が強いかどうかは微妙としても、何故か不思議なぐらい連対しない@AB枠。よほど有力な馬が@AB枠に入らない限りは切ってしまってよさそうか?

今回のアラカルトは珍しく該当馬で買い目を絞れそうなデータが出揃いましたね。これでデータ通りになってくれればこのコンテンツの存在意義もぐっと上がるんですがねぇ(笑)。


 【検証】

1.逃げたグレイトジャーニーは4着と、「逃げ切り至難」は見事実証されました。まぁ大逃げをうって撹乱した訳でもないので、実力的に見ても妥当な線で決着しましたね。

2.1番人気キングカメハメハが1着とこれまた見事に実証。また、3番人気ケイアイガードが2着に来て枠連配当(8頭立ての為馬連は発売なし)710円と、補足で述べたとおり堅いレースとなりました。

3.1着キングカメハメハの戦績が7戦6勝、2着ケイアイガードの戦績が7戦4勝と連対馬は2頭とも3勝以上の馬でした。8頭中3勝以上している馬が3頭しかいなかったのに、その3頭が3着までを独占するとは驚きでした。

4.勝った馬は外のF枠だったものの、A枠が2着にきてしまいましたねぇ…^_^;。ケイアイガードは人気が高かったので、2のデータと合わせて考えると微妙なところだとは思ってましたが…。


 【まとめ】

こんなにデータが的中したの初めてなんじゃないか?ってぐらい見事に当たってましたねぇ(笑)。4のデータは半分当てはまらなかったものの、他の3つは文句の付けようもないぐらいどんぴしゃでした。これでようやくこのコーナーの存在意義が少しは出てきたかな(笑)。





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