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データ検証
【データ】
1.1、2番人気が好調
1番人気馬の最近10年間の成績は6勝（2着なし）。
2番人気馬も3勝、2着3回と安定した成績を残している。
2.東の逃げ馬に注意
逃げた馬が10年間で4回連対（1勝）している。
うち3頭は関東馬だった。
3.東が優勢
西高東低の競馬界だが、このレースに限っては関東馬の成績が上回る。
連対馬20頭のうち関東馬は13頭（6勝）。
ワン・ツーフィニッシュも5回ある。
4.ベテラン健闘
5歳以上の馬が6勝、2着6回と健闘している。
今年は3歳実績馬の挑戦があるが、3歳馬の連対は97年のメジロドーベル（1着）のみ。
【考察】
1.このレースは正直全然荒れません。過去10年間の連対馬はすべて5番人気以内で、3番人気が4連対、4番人気が3連対、5番人気が1連対と、人気が高いほど連対率も高い。
馬連配当で見ても、過去10年間で10倍以下が5回、10倍台が4回、20倍台が1回で、30倍以上の配当はなんと皆無。このレースは堅実に行くのが一番か。
2.絶対数が少ない逃げ馬で4回も連対しているというのは驚き。…なのだが、今年の登録馬には逃げ馬らしい逃げ馬がいないので今年に限って言えばあまり参考にはならなさそう（笑）
3.関東のレースといえども関西馬が強い事の多い競馬界でここまで関東馬が強いというのは珍しい。今年の登録馬では有力な関東馬も多いので、1のデータと合わせて考えても有力な関東馬狙いでいくのが正解か。
4.今年は3歳馬にダイワメジャーとハイアーゲームの2頭がいて、この2頭が人気を集めそうなので1のデータと矛盾してしまいそう。他に人気になりそうなところで6歳馬のスーパージーンがいるのでこちらも押さえておくのが無難か？
【検証】
1.「全然荒れない」と断言しておきながら、なんと勝ったのは最下位人気のトーセンダンディ。馬連配当は7,510円と大荒れでした…orz。過去のデータで見るとここまで堅いレースなんて滅多になかったのにまさかここで荒れるとは、競馬って怖いですねぇ…TT。データを参考にした方、ホントにごめんなさいｍ（＿＿）ｍ
2.結果で見れば逃げたトーセンダンディが見事逃げ切り勝ちで、このデータは実証されました。…が、元々先行馬とはいえトーセンダンディが逃げるとはねぇ。行くならウィンジェネラーレかな？とか思っていただけに意外でした。「逃げ馬が強い」と分かっていても、どの馬が逃げるのか分かってなければ何も分かってないのと一緒ですね…TT
3.勝ったトーセンダンディ、2着スーパージーンともに関西馬でした。関東馬のワンツーどころか関西馬にワンツー決められてるじゃん…orz。
4.連対馬は2頭とも6歳馬で見事実証。最も信用できそうな1のデータが外れて、1と矛盾しそうだから当てにならないか？と思っていた4のデータが当たるとは思ってもみませんでしたよ^_^;。とりあえず個人的に推したスーパージーンが2着にきたのはちょっと嬉しいですな（笑）
【まとめ】
一応半分当たって半分外れたという形ですが、印象的には大外れって感じです…orz。よもやデータ的には他に類を見ないほど堅かったこのレースが荒れようとは…。競馬ってホント難しいです^_^;
ちなみに、最近単勝1点勝負に燃えている私はスーパージーンの単勝で勝負して見事玉砕しましたとさTT
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