データ検証

第56回朝日杯フューチュリティステークス

 【データ】

1.1番人気に安定感
10年間に、1番人気の馬が連を外したのは、96年だけ。素晴らしい安定感。2番人気の馬も1勝、2着4回と堅実。3番人気の馬の連対は、92年のエルウェーウィン(1着)以来ない。

2.関西馬が圧倒
過去10年間の優勝馬の内訳は、関東馬2頭に対し関西馬が8頭と極端な“西高東低”。

3.1分34秒4
10年間の平均勝ち時計は1分34秒4。ここ3年は1分33秒台で決まっており、パンパン馬場なら1分34秒を切る脚力が要求される。

4.上がりがかかる
過去10年の平均上がりタイム(3ハロン)は36秒7。最高上がりタイムでも95年の35秒9。

5.@枠を徹底マーク
過去10年、枠連の@枠が5連対に対し、G枠の連対は昨年だけ。3年連続で@枠が連に絡んでおり、内枠が有利。

6.逃げ切りは至難
逃げ切った馬は、91年のミホノブルボン以来、絶えて久しい。96年のオープニングテーマ、昨年のメイショウボーラーもゴール寸前で差された。

7.小兵も巨漢も苦戦
過去10年の勝ち馬の平均体重は、474kg。450kgに満たない馬も500kgを超す大型馬も勝っていない。


 【考察】

今回から考察のスタイルを変えて、考察は全データをまとめて行う事にしました。
で、今回についてですが、かなり使えそうなデータが揃ってますね。5の枠に関するデータだけはちょっと使えるかどうか微妙ですが、他のデータはデータ的に割と信頼できそうな数字が出てます。今回は珍しく体重に関するデータも使えそうな感じがします。
毎回恒例の過去10年の馬連配当ですが、1番人気が堅実なだけあってかなり低いです。過去10年間で10倍以下がなんと6回!あとは10倍台、40倍台、60倍台、80倍台がそれぞれ1回ずつです。今回は買い目を絞って人気どころで勝負するのが吉ですかね?


 【検証】

1.頼りになるはずの1番人気が3着に終わり、代わりに当てにならないはずの3番人気が連対してしまいましたね^_^;。結果としては1、2、3番人気で決まって予想通り堅いレースでしたが、1番人気が3着というのはちょっと予想外でした…

2.勝ったのは関東馬でした。なんだか頼りになりそうなデータほど今年は当たってませんねぇ…

3.今年はなんとレコード決着と、予想通り速い時計で勝負がつきましたね。

4.これまたどんぴしゃで上がりは36秒とそれほど速くはありませんでした。まぁ、馬券の検討の上ではあまり役に立たないデータでしたが(笑)

5.今年は@枠ダメでしたねぇ。G枠はデータ通り来ませんでしたけどね。

6.まぁ逃げ馬が強いレースなんてあまり聞いたことはないわけですが、今回もデータ通り逃げ馬はダメでしたね。

7.一応勝ち馬は450kgあったのでデータ的には正しかったということですかね。特に500kgを超えるペールギュントが連を外したので結果的にはこのデータは凄く正しかったということですね。


※レース結果データアラカルトは今回は某メディアに掲載されていなかったのでお休みします。





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