データ検証

第9回秋華賞

 【データ】

1.桜花賞馬が優勢
  過去8回のレースで牝馬G1馬の成績を見ると、
  桜花賞馬は5頭参戦して着順はA@C@@、
  オークス馬の着順は7頭でI@FCIB@、阪神JF馬が@A@LC。
  桜花賞を制した馬の方が連対率80%で好成績を収めている。
  またオークス馬よりも阪神JF馬が善戦しており、スタミナよりもスピード重視か。

2.武豊騎手の連対率50%
  ダンスインザムードに騎乗する武豊騎手は秋華賞に8回のうち6度参戦。
  昨年のアドマイヤグルーヴでは2着も、
  98年(ファレノプシス)と02年(ファインモーション)に優勝。
  連対率は50%となっている。

3.侮れないローズS馬
  秋華賞創設前の3歳牝馬限定戦だったエリザベス女王杯を含めると、
  前哨戦のローズSを勝った馬の成績は過去10年で【3213】(1頭回避)。
  ヒシアマゾン(94年)、ファレノプシス(98年)、ファインモーション(02年)が連勝し、
  勝率3割3分3厘。連対率は5割5分6厘となっている。


 【考察】

最初に断っておきますと、今回は某メディアに過去の1・2着馬・配当のデータが載っていなかったのであんまり詳しく考察できません…。いつになく当てになりませんがご了承下さいm(__)m

1.ぱっと見で分かりますが、桜花賞馬・阪神JF馬に比べてオークス馬はかなり成績がよくないですね。オークス馬ダイワエルシエーロはローズSで不可解な負け方をしたのでこのデータと合わせて考えると切りたくもなりますが、過去にもトライアルで惨敗して本番で勝った馬なんていますしね。しかし、オークス馬成績のうち1つは桜花賞も勝っているスティルインラブの成績なので、オークスのみ勝った馬の成績でみるとかなり連対率低いですね…。
桜花賞馬はやけに強い印象なのでダンスインザムードは要注意ですね。ただの偶然かも知れませんが、1年近くも前のレースで参考にならなさそうな阪神JFで勝った馬が秋華賞でもかなり好走しています。

2.1と合わせて考えるとますますダンスインザムード要注意です。…が、連対率50%という事は連対しない確率も50%ということで、無条件で信頼してしまうのも考えものですね^_^;。勝負事の世界で50%もの確率というと結構な確率ですが、冷静に考えると当たる確率も外れる確率も一緒ということです(笑)。

3.こちらも連対率5割ということで、当たるも八卦当たらぬも八卦といった感じです。ただ、データという見方から離れるとローズSを勝ったレクレドールは力もありそうですし、ぶっつけで挑むダンスインザムードよりも順調さでは上をいってそうな気もしますから怖い存在ですね。


 【検証】

1.今回はオークス馬ダイワエルシエーロが回避してしまいましたね(笑)。阪神JF馬ヤマニンシュクルは見事2着に入り、何故か強い阪神JF馬ってのを実証してくれました。が、異様なまでに強いはずの桜花賞馬が全然でしたね…orz。後から知ったデータなのですが、「サンデーサイレンス産駒が弱い」とか「上位入線馬はローズS組が多い」などというデータもあったそうなので、それを含めて考えるとダンスインザムードが連を外したのも妥当という気もしなくもなかったり。ヤマニンシュクルもローズSは出てませんが、それは見なかった事にしておきましょう。

2.結局武豊騎手は連対しませんでしたね。まぁ考察でも書いた通り、5割の確率なんで当たっても外れても別に不思議はないかと^_^;。今回は連を外しましたが、これでもまだ武豊騎手は連対率4割を超えているので来年もまた「武豊騎手連対率40%以上」などというデータが書かれていそうですね(笑)。

3.レクレドールも全然でしたねぇ。一応見せ場はあったダンスインザムードと違い、こちらは見せ場もなく掲示板にすら載らないという惨敗っぷりでした。「前走は休養明けで太かった」というわけでもないのに馬体重-8kgでしたし、調整ミスだったのかも知れませんねぇ。


 【まとめ】

今回は紹介したデータも少なかった上に、ことごとく外すという醜態を晒してしまいました…orz。これを参考にして下さった方にはホントに申し訳ないですm(__)m。まぁ2の武豊騎手データや3のローズS馬データは確率的に5割と、当たっても外れても不思議はないようなものだった事を考えると妥当な結果と言えなくはないですが…。今回痛感したのが、やっぱり1つのメディアしかソースがないのでは偏ったデータしか得られませんねぇ。何かいいデータソースがあったら誰か紹介してくれませんかね?^_^;





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