データ検証

第49回京成杯オータムハンデ

 【データ】

1.1番人気馬が力走
  過去10年、1番人気の馬は、4勝、2着2回、3着1回と支持に応えている。

2.1分33秒
  10年間の平均勝ち時計は1分33秒1。芝の状態がよければ1分32秒前後の決着も。

3.牝馬が苦戦
  牝馬の連対は、10年間に97年のクロカミ1頭。

4.小兵が苦戦
  過去10年の勝ち馬平均体重は、495kg。
  490kg以上の大型馬が5勝しているのに対し、450kg以下の馬は勝っていない。

5.前残り至難
  10年間に、最初からハナに立って逃げ切った馬はいない。
  2着に逃げ残った馬は昨年のシベリアンホーク1頭。


 【考察】

1.連対率6割はなかなかのもの。複勝・3連複派は特に押さえておくのが無難かな?
ただし、過去10年間で10倍以下人気でおさまる年が5回と半数を占めるが、他は万馬券が2回、30倍弱・40倍弱がそれぞれ1回ずつ。本命サイドで決まるとは限らないので荒れる年かどうかを見極めないといけない。

2.別段速くも遅くもない時計なのであまり役に立ちそうにないデータですね(笑)。実際今登録されている馬の大半の持ち時計が1分33秒以下ですわ。

3.根拠はないが何故か牝馬が弱いのは確か。ジンクスを信じるなら牝馬は切り。

4.2着馬の体重に関してはどうなのかが非常に気になるところです^_^; 単勝で買うならともかく、450kg以下の馬を切って2着にでも来られてはたまらないのであまり参考にはならないか。

5.もはや聞き飽きた感もある「逃げ切り至難」。まぁ実際そうなんでしょうねとしか言いようがないです(笑)


 【検証】

1.1番人気馬マイネルソロモンは結局3着で、連こそ外したものの考察で言った通り複勝・3連複買う人は押さえて正解でしたね。オッズも30倍弱(正確には29.2倍)とこれまた考察でも言った通り本命サイドではおさまりませんでしたね。

2.勝ち時計は1分32秒8と概ねデータ通りですね。馬券の参考になったかどうかはともかく、一応言ってる事は当たってました(笑)

3.2着のシャイニンルビーは牝馬でしたね・・・。よく考えると牝馬は重賞では出走頭数が決して多くないので、牝馬が連対した実績が少ないからといってあまり参考になるものではないような気もしますね^_^;

4.勝ち馬の馬体重は470kgと、450kg以下ではなかったものの490kgには遠く及びませんでしたねぇ。今更気付いたのですが「490kg以上の大型馬が5勝している」と言ったものの、それって「490kg以下の馬も5勝している」ってことでよく考えるまでもなく参考にはなりませんね・・・

5.ハナを切ったミデオンビットは結局最下位でしたね。このデータに関してはそれ以上言うべき事もないです^_^;


 【まとめ】

なんだか参考になったようななってないような結果でしたね。1・2・5のデータは当たっていたものの馬券的にはあまり役に立たないデータでしたし、3を信じて牝馬切った人がいたら逆に痛い目見た事になりますからねぇ・・・(´・ω・`)
回を重ねるごとにこのコーナーの存在価値が低下していく気もしますが、とりあえず他にやる事もないのでまだしばらく続けるとしますか・・・





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