競馬ニュース

2004/12/08

 ハイアーゲームは有馬へ
ジャパンCで13着だったハイアーゲーム(牡3歳、美浦・大久保洋)は、26日の有馬記念(G1、中山、芝2500m)に向かう見込み。鞍上は、現在調整中。

 橋口トリオは、名手3人で有馬記念へ
天皇賞・秋4着のツルマルボーイ(牡6歳)は蛯名で、ジャパンカップ10着のハーツクライ(牡3歳)は横山典で予定通りに有馬出走。4日のステイヤーズSを圧勝のダイタクバートラム(牡6歳)も有馬に挑戦を決めた。ジョッキーには、以前にコンビを組んでいた武豊の起用が内定。

 デルタブルースも有馬出撃
菊花賞馬でジャパンカップでも3着に好走したデルタブルース(牡3歳、栗東・角居)が、有馬記念に挑戦することになった。「馬の状態を見極めて、疲れはないと判断しました。引き続き安藤勝騎手に乗ってもらいます」と角居調教師。

 アドマイヤドンは有馬断念、タイムパラドックスは東京大賞典へ
有馬記念の出走予定が白紙になっていた、JCダート2着のアドマイヤドン(牡5歳、栗東・松田博)は正式に出走を断念し、9日に放牧に出される。「山元トレセンを経由し、北海道・早来のノーザンファームに放牧に出すことにしました。来年は芝路線に行きたい。決まってはいないが、大阪杯(4月3日、G2、阪神、芝2000m)からになるんじゃないか」と松田博調教師。僚馬でJCダートを制したタイムパラドックス(牡6歳)は、12月29日の東京大賞典(G1、大井、ダート2000m)から、来年1月26日の川崎記念(G1、川崎、ダート2100m)のローテが決まった。

 ショウナンパントルは自厩舎で調整
阪神JFを勝ったショウナンパントル(牝2歳、美浦・大久保洋)は、今後は放牧には出ず自厩舎で調整される予定。来春は2月26日のアーリントンC(G3、阪神、芝1600m)か、3月5日のチューリップ賞(G3、阪神、芝1600m)からの始動の見込み。同2着のアンブロワーズ(牝2歳、美浦・小島太)は、9日に宮城県の山元トレセンに放牧へ。来春は1度トライアルを使ってから桜花賞へ向かう。同11着・カシマフラワー(牝2歳、美浦・高市)は、馬の状態次第では19日のフェアリーS(G3、中山、芝1200m)に向かうプランもある。

 メジロオーモンドは大障害へ
4日のイルミネーションJSをレコード勝ちしたメジロオーモンド(牡6歳、栗東・音無)は、25日の「中山大障害」(J・G1)に挑戦。「中山コースが合う馬なので、何とか最後を締めくくりたい」と音無調教師。

 モンローブロンドは立て直しへ
阪神JF13着のモンローブロンド(牝2歳、栗東・安田隆)は、栗東トレセン近郊のグリーンウッドへ放牧に出される。「立て直して、来年1月末に帰厩させる予定です。賞金的に桜花賞(4月10日、G1、阪神、芝1600m)の出走は大丈夫なので、その前に一叩きしたい」と安田隆調教師。

 ウインクルセイドは京成杯
4日の葉牡丹賞を快勝したウインクルセイド(牡2歳、美浦・鈴木伸)は、1月16日の京成杯(G3、中山、芝2000m)に向かう。

 ツルマルオトメは中山へ
5日のつわぶき賞を勝ったツルマルオトメ(牝2歳、栗東・坂口則)は、19日のフェアリーS(G3、中山、芝1200m)に登録する。



2004/12/03

 リンカーン有馬記念回避
天皇賞(秋)で12着に敗れたリンカーン(牡4歳、栗東・音無)が、有馬記念を回避して、休養に入ることになった。「今の状態で有馬記念を使っても、天皇賞よりいい結果を出すことは難しい」と音無調教師。復帰は来春の予定。天皇賞(春)が目標となる。

 タップダンスシチーが追い切り
有馬記念(G1、26日・中山)出走を予定しているタップダンスシチーが2日、栗東トレセンのCWコースで帰厩後初の追い切りを行った。馬なりの手応えで伸ばされた時計は、6ハロン83秒0−67.4−53.4−39.7−12.9。佐々木晶調教師は「まだまだ跳びが小さくて息も荒いね」と話した。

 武豊騎手が香港へ
JRAは2日、武豊騎手(35)=栗東・フリー=が8日から9日まで香港に出張すると発表した。8日にハッピーヴァレー競馬場で行われるインターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップに騎乗の為。

 武豊騎手らマロニエC参戦
7日に宇都宮競馬場で行われる「第4回とちぎマロニエカップ」(G3・ダート1400m)にシーキングザダイヤ(武豊)、ディバインシルバー(安藤勝)、ノボジャック(後藤)、ノボトゥルー(横山典)の中央4頭の参戦が決まった。

 マイネルジャパン引退
2000年の函館3歳S(G3)を制したマイネルジャパン(牡6歳、栗東・佐々木晶)が3日付で競走馬登録を抹消される。今後は北海道静内町のビッグレッドファームで乗馬になる予定。通算成績は28戦4勝(うち重賞1勝)、獲得賞金は1億1589万4000円。

 テンザンセイザ引退
01年の京都新聞杯(G2)、京阪杯(G3)を勝ったテンザンセイザ(牡6歳、栗東・藤原英)が2日付で競走馬登録を抹消した。通算成績は26戦4勝(うち重賞2勝)。今後は繁殖馬となる予定(けい養先未定)。



2004/12/02

 ファインモーション登録抹消
11月30日に管理する伊藤雄調教師から引退が発表されたファインモーション(牝5歳、栗東・伊藤雄)は1日、競走馬登録を抹消された。今後は北海道浦河町伏木田牧場で繁殖馬になる。JRA通算15戦8勝で、獲得賞金は4億9451万8000円。

 イーグルカフェ3日付で登録抹消
JRAは1日、00年のNHKマイルカップ、02年のジャパンカップダート(ともにG1)などで優勝したイーグルカフェ(牡7歳、美浦・小島太)が、3日付で競走馬登録を抹消すると発表した。引退後は北海道門別町のサラブレッドブリーダーズクラブで種牡馬になる予定。

 ペリエ騎手に短期免許交付
JRAは1日、オリビエ・ペリエ騎手(フランス)に対して短期騎手免許を交付すると発表した。免許の期間は4日から29日まで。

 アンドロメダSの上位馬は中京へ
11月28日のアンドロメダSを制してオープン入りしたリミットレスビッド(牡5歳、栗東・加用)は、19日に中京で行われる「CBC賞」(G2、芝1200m)に挑戦する。同レースには、シルヴァーゼット(牡3歳、栗東・田所清)も参戦。

 ホオキパウェーブ放牧
ジャパンカップで16着に終わったホオキパウェーブ(牡3歳、美浦・二ノ宮)は1日、美浦トレセンに近いドリームファームに放牧に出された。来春まで休養する。

 ウインズ道頓堀4日オープン
JRAの場外馬券発売所、ウインズ道頓堀(大阪市中央区)が2年8ヶ月の増改築工事を終え4日、グランドオープンする。改築後の総面積は1万3541.94平方メートル。発売窓口は払い戻し兼用を含め137で、別に払い戻し専用窓口が8。100円単位の馬券も発売される。
4、5階の吹き抜け部分に150インチのモニターを設置し、いす席は622席に大幅増加した。

 トレジャーはステイヤーズS回避
ステイヤーズSに登録しているトレジャー(牡6歳、美浦・藤沢和)は同レースを回避し、12日の鳴尾記念(G3、阪神、芝2000m)に向かう。



2004/12/01

 ファインモーション引退
02年に最優秀3歳牝馬となったファインモーション(牝5歳、栗東・伊藤雄)の引退が11月30日、管理する伊藤雄二調教師から発表された。年明けに米国へ渡り、繁殖入りする予定。種付け候補として、ケンタッキーダービーを勝ったフサイチペガサスの名が挙がっている。
ファインは、02年に秋華賞、エリザベス女王杯とG1連覇を飾り、最優秀3歳牝馬に選出。4歳以降も、G1勝ちこそなかったが、G2 2勝を挙げるなど、牡馬相手に大活躍。しかし、マイルCSでは9着と精彩を欠き、関係者が協議の上、引退を決定した。通算成績は15戦8勝。主な勝ち鞍は、ローズS(G2、02年)、秋華賞(G1、同)、エリザベス女王杯(G1、同)、阪神牝馬S(G2、03年)、札幌記念(G2、04年)。
▽伊藤雄二調教師「馬の状態はいいんですが、余力が残ってるうちに、繁殖にあげてやった方がいいですから。マックスビューティーやダイイチルビーは、(引退を)1年延ばした為に、思うようにいい子が出てないんで、ファインモーションの子供が、活躍してくれることを楽しみにしています」

 ゼンノロブロイは予定通り有馬へ
JCを快勝したゼンノロブロイ(牡4歳、美浦・藤沢和)は、予定通り26日の有馬記念(G1・中山)に向かう。同レース8着のエルノヴァ(牝5歳)、14着のマグナーテン(せん8歳)は、11月30日にトレセン近郊のミホ分場に放牧に出た。

 デルタブルースも有馬出走へ
菊花賞制覇の後、JCでも3着に好走したデルタブルース(牡3歳、栗東・角居)は、レース後も体調に陰りはない。「週末にはコースで乗り込みを再開します。今の状態なら、有馬記念への連戦も前向きに考えたい」と暮れの総決算を意識。

 GPへリンカーン前向き
今秋の天皇賞で12着に敗れて以降、立て直しを図っているリンカーン(牡4歳、栗東・音無)は、有馬記念へ「出走を決めたわけじゃないけど、前向きに調教しています」と音無調教師。

 復調ギャラントアローはCBC賞
アンドロメダSで2着に踏ん張ったギャラントアロー(牡4歳、栗東・崎山)は、19日のCBC賞(G2)で完全復活を目指す。「チークピーシーズの効果でやっと走る気を出してくれたからね。58kgを背負って、尚且つ荒れたインを通っての2着だけに、今度が楽しみだよ」と崎山調教師。

 ジョウテンブレーヴは引退
京阪杯で15着だったジョウテンブレーヴ(牡7歳、美浦・相沢)はこれで引退、種牡馬になる。3日に北海道浦河・地興牧場に向かう。

 京阪杯組の今後
低人気に反発、京阪杯を快勝したダイワエルシエーロ(牝3歳、栗東・松田国)は、当初の予定通りに19日の阪神牝馬S(G2)へ向かう。2着に入ったカンパニー(牡3歳、栗東・音無)は、1日、滋賀県甲賀郡のグリーンウッドに放牧に出され、来年に備える。1番人気で10着に敗れたエリモマキシム(せん5歳、栗東・古川)は、芝からダートへ路線変更。25日のベテルギウスSで活路を見出す。

 橋口勢の次走
単勝3番人気に推されたJCで10着に終わったハーツクライ(牡3歳、栗東・橋口)は、有馬記念で雪辱を期す。同レースには、僚馬ツルマルボーイ(牡6歳)も出走を予定。「今週のステイヤーズSを勝てば、ダイタクバートラム(牡6歳)も使いますよ」と、橋口調教師はグランプリ3頭出しに意欲を見せる。京阪杯8着のモノポライザー(牡5歳)は、26日のファイナルSへ、1800mの未勝利戦を勝ち上がったツルマルダンスオー(牡2歳)は、18日の中京2歳Sへ、JCダート6着のユートピア(牡4歳)は、29日の東京大賞典(G1、大井)へ向かう予定。

 ジンクライシスは東京大賞典も
JCダートで3着だったジンクライシス(牡3歳、美浦・土田)の次走は、29日の東京大賞典(G1・大井)、来年1月23日の平安S(G3・京都)のいずれか。

 イーグルカフェは3日に旅立ち
引退レースのJCダートで10着だったイーグルカフェ(牡7歳、美浦・小島太)は3日に美浦を出発、北海道浦河・日高スタリオンステーションで種牡馬になる。

 トウカイアローは中日新聞杯へ
11月13日のノベンバーSを逃げ切ったトウカイアロー(牡5歳、美浦・後藤)は、11日の中日新聞杯(G3・中京)に向かう。

 ナリタセンチュリー静養
JCで、関西馬最先着の5着に健闘したナリタセンチュリー(牡5歳、栗東・藤沢則)は、「体が減って、馬もへばってきたので」(藤沢則調教師)有馬記念には使わず、年内は厩舎で静養する。

 エンシェントヒルは年内休養
11月20日のトパーズSで4連勝を達成してオープン入りしたエンシェントヒル(牝3歳、栗東・松元茂)は、年内を自重し、1月19日の「TCK女王盃」(交流G3、大井、1800m・ダート)を目指すことになった。ジョッキーは未定。



2004/11/27

 香港G1、5頭が受諾
JRAは26日、香港国際競走(12月12日・シャティン競馬場)の各レースへの招待を受諾した日本馬5頭を発表した。出走レースと馬は次の通り。
▽香港カップ(G1、芝2000m)ダンスインザムード
▽香港マイル(G1、芝1600m)テレグノシス、デュランダル
▽香港スプリント(G1、芝1000m)カルストンライトオ、サニングデール

 有馬記念の追い切り公開
栗東トレセンでは有馬記念の追い切りを12月22日(水曜、午前7時から同8時30分、集合は15分前)に公開する。参加希望者は、官製はがきに参加者全員の氏名、年齢(はがき1枚につき4人まで)、及び代表者の郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて〒520-3085 栗東トレセン「有馬記念」係へ。締め切りは12月10日必着。定員は40人(抽選)で、当選者には当選はがきを発送する。問い合わせは栗東トレセン総務課077-558-0101(代表)。



2004/11/26

 プライドキム年末の川崎へ
兵庫ジュニアグランプリ(G3)を勝ったプライドキム(牡2歳、栗東・池添)は12月22日の全日本2歳優駿(G1、川崎、ダート1600m)へ向かう。

 世界初!日英豪で国際短距離シリーズ
世界初めての国際スプリントシリーズとなる「グローバル・スプリント・チャレンジ」の創設が25日、ジャパンCの記者会見で発表された。英国のアスコット競馬場、豪州のレーシング・ヴィクトリア・リミテッド及びJRAの三者が主催するもので、それぞれが施行するスプリント競走を国際シリーズ化。2005年から実施する。
シリーズは豪州のフレミントン競馬場で行われる「ライトニングS」(G1、2月5日、芝1000m)で開幕。同ムーニーヴァレー競馬場の「オーストラリアS」(G1、2月19日、芝1200m)、英国ヨーク競馬場の「キングズスタンドS」(G2、6月14日、芝1000m)、「ゴールデンジュビリーS」(G1、6月18日、芝1200m)、そして日本の「セントウルS」(G3、9月11日、芝1200m)と続き、「スプリンターズS」(G1、10月2日、芝1200m)が最終戦となる。
勝敗は入着ポイント方式(各競走の1着に10ポイント、2着5、3着4、4着3、5着2、6着以下1)を採用。2国以上のシリーズ競走に出走し、30ポイント以上獲得した馬のうち最も得点の高い馬がグローバル・スプリント・チャレンジの優勝馬となる。優勝馬にはトロフィー、同馬主にはメルボルンC、キングジョージ・クイーンエリザベスS、ジャパンCの観戦旅行がプレゼントされる。

 笠松所属の柴山一次合格
JRAは25日、来年度の新規騎手、調教師免許一次試験の合格者を発表した。騎手一次試験は23人が受験し、8人が合格。笠松所属の柴山雄一騎手(26)が、昨年の赤木高太郎騎手に続き、地方騎手として2人目となる学科の一次試験を突破した。また、99年に免許を返上した西田雄一郎さん(30)も合格した。調教師一次試験は117人が受験し、21人が合格。合格者には美浦所属の加藤和宏騎手(48)、水野貴広騎手(32)がいる。二次試験は騎手は来年2月8日、調教師は2月1、2日に行われる。



2004/11/25

 デュランダルは香港遠征
マイルCSを制したデュランダル(牡5歳、栗東・坂口大)は、12月12日の「香港マイル」(G1、香港・シャティン)に挑戦することになった。「馬の状態をじっくりチェックした結果、中2週でも耐えられると判断しました。行きます」とゴーサイン。

 イヤダイヤダは中京狙い
20日の未勝利戦をあっさり逃げ切ったイヤダイヤダ(牡2歳、栗東・音無)は、12月18日の「中京2歳S」に向かう。「使うたびにいい方向を向いているので、オープンに格上挑戦させたい」と音無調教師。ジョッキーは未定。

 キャトンガールの次走
20日のもちの木賞を制して、無傷の2連勝を飾ったキャトンガール(牝2歳、栗東・岡田)は、12月5日の阪神ジュベナイルF(G1、芝1600m)に向かう。

 スムースバリトン年内休養
20日の東京スポーツ杯2歳Sを快勝したスムースバリトン(牡2歳、美浦・国枝)は、年内を休養にあてる。24日に山元トレセンに放牧に出された。来年は、2月6日の共同通信杯(G2・東京・芝1800m)から始動の予定。

 マイネルソロモン放牧
マイルCSで4着だったマイネルソロモン(牡4歳、美浦・国枝)は、今日25日に北海道静内のビッグレットファームに放牧に出される。次走は未定。

 タイギャラントは阪神で連勝狙い
21日の霜月Sを制したタイギャラント(牡7歳、栗東・藤沢則)は「勝った後も反動は見せずに元気です」と藤沢則調教師。12月11日の「ギャラクシーS」(阪神)で連勝を狙うことになった。

 レットバトラーは中京へ
21日の京都で初勝利をマークした皐月賞馬ダイワメジャーの全弟レットバトラー(牡2歳、栗東・瀬戸口)は、12月18日の中京2歳S(中京、芝1800m)でV2を目指す。

 ファインモーションの進退は週末に決定
マイルCSで9着に終わったファインモーション(牝5歳、栗東・伊藤雄)の今後について、週末にも結論が出ることになった。伊藤雄調教師は「引退させるか、現役を続けるかまだ決めていません。馬はピンピンしているので、走らせる可能性もある。後数日の間に私が決めます」

 新馬勝ちの牝馬は来年まで小休止
20日に新馬勝ちしたマヤノモティ(牝2歳、栗東・坂口大)は「カイバ食いが細いので、少し間隔をあけたい」と坂口大調教師。21日に新馬勝ちのエアメサイア(牝2歳、栗東・伊藤雄)も「年内に適当な番組がないので、年明けから」と伊藤雄調教師。



2004/11/24

 コスモマーベラスは阪神JFへ
21日の京都の平場で2着に好走したコスモマーベラス(牝2歳、栗東・中村)は、12月5日の「阪神ジュベナイルフィリーズ」(G1、阪神)に格上挑戦。ジョッキーは未定。東京スポーツ杯2歳Sで5着に善戦したマイネルハーティー(牡2歳)は、12月12日の「朝日杯フューチュリティS」(G1、中山)に挑戦。鞍上は木幡の予定。

 松元茂勢のローテーション
トパーズSで4連勝を達成したエンシェントヒル(牝3歳、栗東)は、馬の気分転換の為に来週までプール調整。「12月19日の阪神牝馬Sで一度芝を試すか、12月25日のダート戦、ベテルギウスSに出走させたい」と松元茂調教師。復帰戦の霜月Sで12着に終わったヤマカツリリー(牝4歳)は「多分、阪神牝馬Sになるでしょう」と同師。



2004/11/23

 ウォーサンはJCに出走できない可能性
JC外国招待馬ウォーサン(牡6歳)とキャピタルSのメンバーシップ(牡4歳、ともにイギリスブリテン厩舎)が、検疫上の問題で出走できない可能性が出てきた。2頭は15日に来日。21日に白井の競馬学校から東京競馬場に入る予定だったが、22日現在、動物検疫所は移動を了承していない。
外国馬の輸入検疫は到着日に動物検疫所(横浜市磯子区)が血液、尿などの検体を採取し、横浜本所と成田支所で検査を行う。通常は到着翌日から5日間が検疫期間。最終日に検査官が競馬学校を訪れ検査結果を報告、問題がなければ7日目に競馬場へ移動する。
輸入時の検査としては、馬伝染性貧血、馬ウイルス性動脈炎、馬ピロプラズマ病などに対して行われ、2頭のいずれかが検査項目に引っ掛かっていると考えられる。検疫をクリアしなければ入国は認められない。
過去、検疫期間中の風邪や故障を発症して回避した馬はいたが、今回のようなケースは初めて。
もし、出馬投票締め切りの25日午後2時までに動検のOKが出ない場合、入国していない状態で登録を受け付けるのは可能かという問題が生じる。前例のない事態にJRA関係者は困惑を隠せないでいる。

 川島騎手が挙式
川島信二騎手(21)=栗東・安藤=は22日、京都市下京区のホテルグランヴィア京都で田島調教師の3女で家事手伝いのかおりさん(23)と結婚式を挙げた。披露宴には、武豊ら競馬関係者約260人が駆け付け、2人の前途を祝福した。



2004/11/22

 JRA'05春季競馬番組発表
JRAは21日、来年1月からの春季競馬番組を発表した。18日に発表した来年の日程に基づくもので、クラシックの外国産馬出走可能頭数が4頭に拡大されたほか、重賞12レースと、オープン特別7レースが外国調教馬が出走できる国際競走になった。中京競馬開催分では、3月6日の中京記念(G3、芝2000m)と、5月21日のテレビ愛知オープン(オープン、芝1200m)が国際競走となり、高松宮記念、金鯱賞と合わせ4レースになった。





トップへ
戻る




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送